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究極のカスタムキュー ブラックボア

2017年4月23日

BROにご店のお客様でカムバックされる方が多くなっています。

最近はメディアでビリヤードの話題が多い影響でしょうね。

5年前、いや20年前に撞いていたという方など。

もうマイキューをしまい込んだままの方もいますし、

場合によってはBROで新しくキューを購入される方もいらっしゃいます。

ふらりと来られ、次は「マイキューを持って来るわ」という方もいらっしゃいます。

そのような中で、1回目はハウスキューで撞いてマイキューをお持ちで再来店。

おもむろにキューを取り出しています。

 

スペシャルカスタムとまで言われているキュー

今回はそのお話です。

 

まさに芸術品 Black Boar Custom Cues

日本ではあまり知られていないのかも。

今までに拝見したのは過去に1回だけ。

当時はコレクターさんに見せてもらったことがありました。

 

お昼すぎ

お客様がおもむろにキューケースから取り出しジョイントを繋いでいます。

えっ なんだ?Ivory?を散りばめたキュー

プリントキューなんかではない。(笑)

間違いなくIvoryのスクリウムショー

これだけの複雑なスクリウムショーが施されているカスタムキューはそんなに多くはありません。

 

もしかしてブラックボア???

 

なにせブラックボアというキューは

お目にかかることなど南無に等しいと思います。

 

まさかぁ。ブラックボア?とおもいつつ、ジロリ

ブラックボア! 間違いありません

しかも、ブラックボアの中でもかなりの出来栄え

 

今回のブッラクボアの特徴

これだけの装飾をほどこしても、決して派手さではない気品が漂うブラックボア

デティールを紹介しますがワシントン条約で定められた部材を使用しており

同等品が日本に入ることはありませんね。

当然、今回のご紹介するキューはその条約前に輸入をしております。

・バットエンド:マークのBBはゴールド バットエンド白いところはIvory

・バットスリープ 見事なインレイ スクリウムショー
シルバーに白蝶貝でしょうか
そして Ivory ゴールド 茶色に見えるのはピンクアイボリー 貴石

・フォアアーム
トラ目にエボニー バットスリープ同様のインレイワーク
剣の先にも細かい造作

・ジョイント
Ivoryとシルバーに白蝶貝 

 

・先角
Ivory

・ジョイントプロテクター
ここまで凝るのか さすがブラックボア

それをおもむろに組み立て普通に撞いている。

10年ぶりのビリヤードカムバック

 

恐らく購入となれば高級自動車が買えます

といいますか、買いたいと思ってもまずは流通していない。

マニアが外に持ち出すこともなく、むしろ撞くキューでなく自宅で飾るキューかも。

日本であまり知られていないのはそのような理由でしょうか。

年間製作20本前後。。。まさに希少価値のスペシャル・カスタムキュー

 

すばらしいの一言です

 

ビリヤードの魅力はプレイだけではなく、

このようなカスタムキューのプレイアビリティも大切な要因ですね。

 

このブログ投稿は 2017年4月

その後、ブラックボアを他に4本観ることが御座いました。

 

製作者はTony Sciannella

またブラックボアのホームページにはビリヤード競技を広く紹介していくようです。

このサイトの目的は、ビリヤードという競技について今までとは異なる見方を紹介することです。
これは、ビリヤード業界を再教育するという試みです。
私が Tony から教わったことに基づいて判断すると、
世の中には根拠のない説
(キューの構造や技術的なこと、ビリヤードの物理学、それらがどのようにプレイに影響する のかについて)
があまりにも多く存在しています。
私は、プールプレイヤーやキューコレクターが偽りのない正確な情報
(マッセショットの原理や軌跡に対する新しい観点など)
を身につけることは、とても重要である考えています。

 

 

ブラックボアのことは他のブログにもアップしています